【Tableau】週の開始曜日を変更する方法を図解でわかりやすく解説!

Tableauで週次のデータを扱う際、「週の開始曜日が実際の集計基準と合っていない」という経験はないだろうか。

企業によって週の始まりが日曜だったり月曜だったりと異なるため、正しい曜日設定は実務上とても重要である。

本記事では、Tableauで週の開始曜日を簡単に変更する方法をわかりやすく紹介する。

設定を知っておくだけで、週次分析がかなりやりやすくなるはずだ。

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デフォルトの週の開始曜日は日曜日

Tableauのデフォルトでは週の開始曜日は下記のように「日曜日」になっている。

週の開始曜日

今回はこの状態から週の開始曜日を「月曜日」に変更していきたいと思う。

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週の開始曜日の変更方法

週の開始曜日の変更は、データソースの「日付のプロパティ」から設定をすることが出来る。

まずデータソースを右クリックして、表示されるダイアログボックスの日付のプロパティをクリックする

週の開始曜日②

次に、日付のプロパティの詳細設定で、「週の開始(W)」を現状の「日曜日」から「月曜日」に変更する。

週の開始曜日④

これで週の開始曜日の変更ステップは完了だ。

上記設定後には下記のように週の開始曜日が「月曜日」に変更されている。

週の開始曜日⑤

週の開始曜日は日曜日~土曜日までどの曜日でも開始日に設定可能だ。

前述した変更方法で簡単に変えることが出来る。

まとめ

今回は実務上よく使われる週の開始曜日の変更方法を紹介した。

  • Tableauのデフォルト設定では週の開始曜日は「日曜日」。
  • 週の開始曜日はデータソースの「日付のプロパティ」から簡単に変更できる。
  • 日曜~土曜の中から、任意の曜日を週の開始日に設定可能

簡単すぎて拍子抜けした人もいると思うが、知ってしまえばすごく簡単なことがお分かりいただけると思う。

複雑な計算フィールドを使わなくても、データソースの設定を変更すれば週の開始曜日をサクッと変更できるので、是非活用してみて欲しい。

それ以外のTableauのやりたいことやよくある質問を下記にまとめているのでこちらも参考にして欲しい。

Tableauよくある質問一覧

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