文字の太さを変えたい時に便利なのが、font-weightプロパティだ。
- 「見出しをもっと太くして目立つようにしたい!」
- 「ここの文字は少し細めにしたい!」
という時にこのfont-weightが使える。
文字を太くしたい場合はfont-weight:bold
文字を太くしたい場合に手っ取り早いのは
font-weight:boldを設定することだ。
1 2 3 4 5 6 | <!--HTML--> <p>この文字は通常</p> <p class="fwb">この文字は太字に変更</p> /*CSS*/ .fwb{font-weight:bold;} |
表示される画面(↓枠線内)
この文字は通常
この文字は太字に変更
こんな感じで文字の太さをサクッと変更できる。
文字の太さを細くするなら、font-weight:lighter
文字を太くすることが出来るなら、逆も出来る。
文字を細くしたいなら、
font-weight:lighterを設定すればいい。
ただし、font-weight:boldによって太字になるけど、font-weight:lighterを設定しても細字にならないことが多々ある。
それは使用するフォント(游ゴシック体など)で細字の設定が用意されていないからなのだ。
数値で文字の太さを指定することも可能!
- 「font-weight:bold よりも少しだけ太くしたい!」
- 「通常よりは太くしたいけど、boldよりは細めにしたい!」
もちろん、そういう要望だって色々出てくるはずだ。
そういう時は font-weight:数値 と指定してしまえばOKだ。
指定する数値は100刻みで設定する。
- font-weight:100
- font-weight:200
- font-weight:300
- font-weight:400
- font-weight:500
- ...
って感じで設定をしていけばいい。
ちなみにfont-weight:normal が通常の文字の太さなのだが、数値としては400だ。
boldは数値としては700だ。
これも使うフォントによって数値設定で細かく指定しても、boldで太字にするぐらいしかできない場合があるのが悲しいところだ。