今回は並列棒グラフの作成方法について解説したいと思う。 並列棒グラフは売上と利益などの2つのメジャーを並べて表示する棒グラフのことだ。例えば、カテゴリごとの売上と利益を並列棒グラフで表示すると下記のようになる。 ※データはサンプルスーパーストア 「売上」と「利益」のメジャーが並んで表現されているのがお分かりいただけると...
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Programing Youngsterの記事一覧
今回はTableauでの散布図の作り方を紹介する。 散布図とは? 散布図とは2つのデータの関係性を把握するのに便利なグラフだ。 例えば、下記は顧客ごとの売上と利益の関係性を表した散布図だ。 各〇をマウスオーバーするとツールヒントに顧客idとその顧客の利益と売上を確認できるようにしている。 Tableauならこの散布図を...
今回はTableauにおけるハイライト表の作成方法についてご紹介したいと思う。 ハイライト表とは? ハイライト表はクロス集計表に値の大きさに応じて背景色をつけた下記の表のことだ。 上記は利益の大きさで色分けしているが、家具のサブカテゴリである「テーブル」が他のサブカテゴリに比べて利益が出ていないことが一目でわかる。 こ...
、今回はブレットチャートの作成などのために必要な、特定の年の売上フィールドを作成する方法をご紹介する。 例えば、「2021年の売上と2020年の売上を比較するブレットチャートを作りたい」という時には下記のフィールドがそれぞれメジャーとして存在する必要がある 2021年売上 2020年売上 通常売上データは数年にまたがっ...
今回は重複を除いたデータ数を数えたい際に便利なCOUNTD関数について、混同しやすいCOUNT関数との違いも含めてご紹介する。 COUNTD関数とは? COUNTD(カウントディー)関数は指定したフィールドの重複を除いたデータ数を数える関数だ。 COUNTDのDは「Distinct」の略だ。 例えば、1ヶ月間にサービス...
今回は対象の日付データに年数や日数を加えることができるDATEADD関数について解説したいと思う。 DATEADD関数とは? DATEADD関数は前述の通り、対象の日付データに対して指定した日付単位(1年後や3ヶ月後など)を加えた日付を取得することができる関数だ。 例えば、「オーダー日の1ヶ月後の日にちを取得したい」と...
今回は日付を特定の単位に切り捨てることが出来るDATETRUNC関数について解説したいと思う。 このDATETRUNC関数は私が実務でTableauを扱う際も比較的よく使う日付関数だ。 使い方を覚えてしまえば、きっと実務で色々と役に立つはずなので、本記事をぜひ参考にして欲しい。 DATETRUNC関数とは? DATET...
今回は日付関数の1つで期間を算出することが出来るDATEDIFFについて解説する。 DATEDIFF関数とは? DATEDIFF関数は2つの指定した日付の差(日数や月数など)=期間を算出することができる関数だ。 DIFFがわかりにくいと思うが、「difference(ディファレンス)」を省略した表現だ。 DATEDIF...
今回はTableauでヒストグラムを作成する方法を紹介する。 Tableauでは表示形式を活用すれば、数クリックでヒストグラムを簡単に作成できる。 今回は応用力を高めるために、表示形式を使わずに作成する方法を併せて解説したいと思う。 ヒストグラムとは? そもそもヒストグラムとはデータの分布やバラツキを可視化するのに役立...
Tableauで同じビューに表示されている複数の折れ線グラフにラベルを表示したい時がある。 例えば、下記は各カテゴリにおける四半期での売上推移を表している折れ線グラフだ。 これだけでも右上の凡例を見れば、どの線がどのカテゴリを表示しているかはわかる。 しかし、認識するのに少し時間が掛からないだろうか? 「えっと、家具は...