PHPのコードを書く時のルールを備忘録として整理しておきたいと思う。
<?php~~~~?>で囲む
まずPHPのコードは
<?php
で始めて
?>
で終わるのが基本ルール。
「なんで?を入れるのか?」
という疑問はまぁ置いておこう。
PHPのコードは基本的にHTMLのコードの中に埋め込むから、どこからどこまでがHTMLでどれがPHPコードなのかを識別する必要がある。
だから、<?php で始めて ?>で終わるようにして、
「ここがPHPのコードだよ。」
とわかりやすいようにしている。
命令の終わりには「;」(セミコロン)
PHPのコードにおいて、命令の終わりには;セミコロンを入れる。
<?php echo 'こんにちは’; ?>
「echo 'こんにちは’;」
部分がPHPの命令。
ちなみにechoは直後の「こんにちは」を画面に出力する命令だ。
この命令終わりのセミコロンは、複数命令がある場合は絶対記入しないといけない。
でもCSSと同じで、命令が1つだけなら省略可能だ。
PHP内のコメントアウトは#もしくは//を使う
HTMLのコメントは
<-- ~~~ -->を使う。
PHPは通常HTML内に埋め込まれるから、コメントしたい場合は<-- -->を使えばいい。
でもPHPのコード内、つまり
<?php~~?>の中でコメントを残しておきたい場合は、PHP用のコメント機能を使う必要がある。
それが「#」もしくは「//」だ。
<php
// これがコメントで行末までコメント
echo'こんにちは'; # これもコメントで次の行に行けばコメント解除
?>
コメントを入れるとこんな感じになる。
上の例からコメントを抜くと
<php
echo'こんにちは';
?>
となる。
少し紛らわしいのは、HTMLのコメントと違って、コメントの終わりを示す記号がないってことだ。
#や//の後はその行が終わるまですべてコメント扱い。
次の行に改行されたらコメントでなくなる、というのが最初は混乱しがちな気がする。