今回はあまり知られていないが、覚えておくと実務で便利なIFNULL関数について解説したいと思う。 IFNULL関数とは? IFNULL関数は「対象のフィールドにNULLがあった場合のみ、指定した値を表示してくれる」関数だ。 CASE関数やIIF関数と同じ論理関数の1つだが、あまり馴染みのない人も多いと思う。 サンプルス...
Tableau関数の記事一覧
今回は文字列の前後の不要な空白を削除してくれるTRIM関数について解説したいと思う。 文字列関数の中でこのTRIM関数と前回記事にしたSPLIT関数は個人的に実務でよく見るので、両方とも理解しておくとTableauでの活用の幅が広がるはずだ。 TRIM関数とは? TRIM関数は文字列の先頭と末尾の空白を削除してくれる関...
今回は文字列を分割してくれるSPLIT関数について解説したいと思う。 文字列を操作する関数は何個もあるが、個人的にSPLIT関数は実務でそこそこ使う便利な関数なので、使い方を覚えておくのとTableau活用レベルを高めてくれるはずだ。 SPLIT関数とは? SPLIT関数は対象の文字列を区切り文字(ハイフンとかカンマと...
今回は計算結果がNULLの場合に0を表示してくれるZN関数について解説したいと思う。 ZN関数とは? ZN関数は前述の通り、値がNULLの時に何も表示しないのではなく、0を表示してくれる便利な関数だ。 簡易表計算の前年比成長率などでも使用されている。 例えば、利益率を表示した時に、売上が0のデータがあると通常は下記の赤...
今回は重複を除いたデータ数を数えたい際に便利なCOUNTD関数について、混同しやすいCOUNT関数との違いも含めてご紹介する。 COUNTD関数とは? COUNTD(カウントディー)関数は指定したフィールドの重複を除いたデータ数を数える関数だ。 COUNTDのDは「Distinct」の略だ。 例えば、1ヶ月間にサービス...
今回は対象の日付データに年数や日数を加えることができるDATEADD関数について解説したいと思う。 DATEADD関数とは? DATEADD関数は前述の通り、対象の日付データに対して指定した日付単位(1年後や3ヶ月後など)を加えた日付を取得することができる関数だ。 例えば、「オーダー日の1ヶ月後の日にちを取得したい」と...
今回は日付を特定の単位に切り捨てることが出来るDATETRUNC関数について解説したいと思う。 このDATETRUNC関数は私が実務でTableauを扱う際も比較的よく使う日付関数だ。 使い方を覚えてしまえば、きっと実務で色々と役に立つはずなので、本記事をぜひ参考にして欲しい。 DATETRUNC関数とは? DATET...
今回は日付関数の1つで期間を算出することが出来るDATEDIFFについて解説する。 DATEDIFF関数とは? DATEDIFF関数は2つの指定した日付の差(日数や月数など)=期間を算出することができる関数だ。 DIFFがわかりにくいと思うが、「difference(ディファレンス)」を省略した表現だ。 DATEDIF...
Tableauを使っていて、下記のように思っている人は多いのではないだろうか? 「集計関数ってどういう意味?」 「なんとなく意味はわかるけど、人に説明できない、、、」 「集計関数の役割って何があるの?」 私はTableauをそれなりに使っている時でも上記のような疑問をずっと持っていたので、今回は集計関数についてわかりや...
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