
今回は対象の日付データに年数や日数を加えることができるDATEADD関数について解説したいと思う。
オーダー日の1ヶ月後の日付がそれぞれ表示されているのがおわかりいただけると思う。
このようにDATEADD関数は対象の日付データに対して任意の日数を加えたり、引いたりすることができる。
具体的に先ほどのサンプルスーパーストアでオーダー日の1ヶ月後の日付を取得する場合は下図のように指定する。
上記のように指定して実際にビューに表示されたのが下図だ。
オーダー日の1ヶ月後の日付が算出されているのがお分かりいただけると思う。
DATEADD関数とは?
DATEADD関数は前述の通り、対象の日付データに対して指定した「〇〇」年後や「〇〇」日後などの日付を算出することができる関数だ。 例えば、「オーダー日の1ヶ月後の日にちを取得したい」という時やDATETRUNC関数と組み合わせて「注文日の翌月末の日付を取得したい!」という時にDATEADD関数は便利だ。 DATEADD関数は下記のように分解して翻訳してみると関数の意味が理解しやすくなる。- DATE=年月日(日付)
- ADD=足す(加える)

DATEADD関数の使用方法
DATEADD関数は他の日付関数と同様に計算フィールドを作成して使用する。 指定の仕方は下図の通りだ。

