【Tableau】IN関数とは?意味から使い方までわかりやすく解説!

今回はIN関数について解説していきたいと思う。

IN関数はあまり馴染みがない人も多いと思うが、覚えておくと意外に使える場面がある面白い関数だ。

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IN関数とは?

IN関数とは対象のフィールドの値が指定した値と一致する場合に真(TRUE)を返してくれる関数だ。

IF関数やCASE関数、IIF関数と同じ論理関数の1つだが、他の論理関数に比べると使っている人はすごく少ない気がする。

かく言う私も実際に使うようになったのは実は最近ではある(笑)。

IN関数は正直どういう感じで使えばいいのかのイメージがつきにくいが、具体例で見てみるとかなり理解しやすくなる。

例えば、下記の図は都道府県のデータをIN関数を使用して「関東地方」と「それ他」に区分けしている。

IF関数での場合分けをしているが、IN関数を使用することによって都道府県の値をグルーピングしているのだ。

IN関数②

上記のように、都道府県の情報まではあるけど、それを

「地域単位までグルーピングして見たい!」

という要望は特に広告系のダッシュボードを作成する時に多い。

IN関数はこういう大量の値のグルーピングや今後データが増えていく場合のグルーピングに便利な関数だ

IN関数の使い方

IN関数の使い方は若干わかりにくいが、下記の通りだ。

IN関数①

上記を翻訳すると

「対象のフィールド(これが<expr1>)の各値が、任意の値(これが<expr2>)に該当する場合は真(TRUE)を返す」

という意味になる。

具体的に先ほどの例のIN関数の設定部分だけを切り出して、どのように設定をしているかを確認してみると下記のようになる。

都道府県フィールドの値の中で、関東地方に該当する都道府県の値があった場合は真(TRUE)を返す、という指定をしている。

IN関数③

 

実際に都道府県の各値をチェックしてみると下記のようにIN関数で指定した値だけ真(TRUE)が返されている。

IN関数④

具体例を見ると、

「IN関数ってこうやって使うんだ。意外に簡単そうだ。」

と思えてこないだろうか?(笑)

IN関数はこのように使用していく。

IN関数の活用シーン

実務において、IN関数は先ほどの例に挙げたような下記のシーンで活躍してくれる。

  • IF関数と組み合わせた大量の項目のグルーピングでの利用(都道府県を地域にまとめたり、カテゴリを大カテゴリにまとめる、など)
  • フィルター用のフラグでの利用(都道府県フィールドの値で関東地方に該当する場合のみ値を表示させる、など)

IN関数は比較的マイナーな関数かもしれない。

ただ、私はIN関数を知ってからは、Tableau Desktopのグループ機能よりもIN関数を使ってグルーピングすることが断然多くなった。

それだけ便利だからだ。

値をグルーピングしたいなら

「Tableau Desktopのグループ作成機能でやっちゃえばいいじゃん」

と思う人も多いだろう。

確かにTableau Desktopのグルーピングは便利なのだが、応用が利かないというデメリットがある。

例えば、あまりに数が多いグルーピングをしようとするとめちゃくちゃめんどくさい。

グルーピング対象のフィールドの値の種類が追加されていく場合は、いちいちグルーピングする必要がある(今ある値の種類しかグルーピングできない)。

コピーして他のフィールドに応用するってことも出来ない。

一方でIN関数に関しては、数式をコピーして使えるし、大量の項目でもグルーピングがしやすい。

対象のフィールドの値の種類が追加されて行っても、IF関数と組み合わせて「その他」に分類することもできるし、予め増える可能性がある値の種類がわかっているなら、先に指定しておくこともできる。

上記理由から私はIN関数を使って値のグルーピングする場面が結構あるのだ。

まとめ

今回は論理関数の1つであるIN関数について紹介をした。

IF関数と組み合わせたグルーピングやフラグでの利用など結構便利な関数なので、是非IF関数やCASE関数などと同様に覚えていって欲しい。

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