「ここの文章、行間が狭くて読みにくいな。」
と思う時がある。
そういう時に使えるのが、行の高さを調整するline-heghtプロパティだ。
これは文字の大きさを決めるfont-sizeプロパティと合わせて設定すると行間をうまくコントロールできる。
例えば、下記のように文字のサイズが14pxの場合。
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p { font-size:14px } |
この場合に行間を上下それぞれ5pxずつ空けたいとする。
その場合はline-heightプロパティを下記のように指定すればOKだ。
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p { font-size:14px; line-height:24px; } |
文章の行間は
行の高さー文字サイズ=行間
という式になる。
行間は上下にバランスよく間が空くから、さっきの例で言うと
24px(行の高さ)-14px(文字サイズ)=10px(行間)
行間が合計で10pxなので
上下にバランスよく割り振ると、文字の上側5px、文字の下側5px となるのだ。
line-heightには直接30pxと数値を入れてもいいし、
font-sizeの何倍か?を表すために line-height:2;と記述してもOK。(この場合、文字サイズの2倍という意味になる)
もしくは、%で表示して、文字サイズの~%って設定することもできる。
line-height:150%; →文字サイズの150%の大きさに行の高さを設定する。
line-heightは使う機会が多いので、このあたりでしっかり頭を整理しておきたい。